炭酸カルシウムが資材表面に白く残留する現象です。
水とセメントにより水酸化カルシウムが発生し、更に水に溶解した水酸化カルシウムが 乾燥行程中のコンクリート表面に移行し、蒸発し残留した水酸化カルシウムが空気中の 炭酸ガスと反応して、炭酸カルシウムを生成します。
白華現象は施工直後から一定期間内に最も起こりやすく、その後は次第に減っていきます。
|
コンクリート製品・レンガ製品は、施工後1〜10日ぐらいの間に、 白華現象(白い粉が出る現象)は発生する場合があります。 お手入れは、簡単です。 |
|
1.白華現象が出ている状態。
|
||
|
たっぷりと水で濡らして下さい。 | |
2.水で塗らす。
|
||
|
白華現象が発生している箇所にたわし又は、硬いブラシでこする。 (注:塗り部分などはこすらないで下さい。はがれる可能性があります。) |
|
3.ブラシでこする。
|
||
|
所要時間およそ2分で完了です。 | |
4.完了。
|