日本はクローズ外構がほとんどだった? 変化する外構:情報ブログ|中京外構リフォーム

日本はクローズ外構がほとんどだった? 変化する外構2021/06/21(月)

外構について小話をひとつ。 
 
 
 
 
まず、現在は大まかに3つの外構のスタイルがありますね。 
それが 
クローズ外構 
オープン外構 
セミクローズ外構
 
 
クローズ外構は門扉や塀で家の周りをしっかりと囲んだ重厚感のあるスタイルです。 
オープン外構は反対に門扉や車庫前ゲートのない開放的なスタイル、 
セミクローズ外構はオープンとクローズ、両方のスタイルを掛け合わせたものです。 
 
 
 
 
国民的アニメのキャラクター達の家はクローズ外構がほとんど? 
 
ここで質問です。 
皆さん、国民的アニメと聞いて、どんな作品が思い浮かびますか? 
 
 
 
海生生物ファミリー、猫型ロボット、静岡県清水市のファミリー、春日部市のファミリー、 
名前は伏せますがだいたい連想されるものは同じではないかと思います。 
 
 
では、そのメインキャラクター達が住む家の外観は思い浮かびますか? 
 
実は、どのメインキャラの住む家の外構はクローズ外構でした。 
 
日本でオープン外構の流れが出てきたのは1980年代ごろと言われています。 
境界は塀や生垣で囲い、門扉を構えるスタイルがそれまでの日本の一般的な家のスタイルだったと思われます。 
 
 
クローズ外構→オープン外構へと流れが変わっていったのは1970年代から80年代にかけての 
住宅地開発の法改正により、住宅における環境づくり、街づくりの意識の変化も一因ではありますが、 
車の保有台数が増えていくにつれて、従来のクローズ外構では対応しにくくなったという背景もあるようです。 
 
 
現在はデザインやスタイルが多様になっていますが、やはりエクステリアにも流行りはあります。 
オープン、クローズ、セミクローズどのスタイルにもメリットデメリットは存在しますが、 
やはりせっかくのお家ですから自分が納得する外構を作りたいものですねicon_084 
 
 
 
 
 
参考文献 
『住宅エクステリアの100ポイント』P.14、 藤山 宏、学芸出版社、2007年  
 
 
 
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